ホームページは会社案内ではありません。引き合い発生ツールです。
wondows95時代のホームページは「ホームページがあること」が一種のステータスでした。今となっては信じれない話ですが「doors」や「InternetMagazine」という月刊誌には電話帳の様に企業や個人のURLが記載されていたのです。ところが、21世紀になりホームページは「会社案内の様にそこにある」モノではなく、求人への応募や仕事の受注やと言った
引き合い発生ツール
としての機能が求められています。
「良い人材」も「良い取引先」も出会いが無ければスタートしません。
今の時代、出会いの第一歩はインターネットです。
検索する自分は知っていますが、検索される自分がいることには気付きにくいのです。
Google が処理している1日の検索数は約30億クエリ(質問、紹介のこと)とのことです。1ヶ月でおよそ900億クエリ、1年で約1兆の検索クエリを処理していることになります。インターネットが無い時代には考えられないボリュームです。
かつては、
企業側が消費者やお客様、求職者を捜す時代
でしたが、今は
消費者やお客様、求職者が「検索」して、やって来てくれる時代
です。検索が産み出す巨大経済圏が伸びています。人々は検索をし、欲しいモノや情報を見つけます少し前の事ですが、googleを取り上げたテレビ番組において、googleが以下のようなコメントをしていました。
私たちの行動は80%が検索から始まっている。
80%という数字が正しいかどうかは解りませんが、スマホという身近な検索ツールを手に入れた私たちは、かなり頻繁に「検索」をしています。仕事中でも企画書や資料を纏める時には頻繁に検索をしています。正に「検索する私たち」がそこにいます。と言うことは裏を返せば「検索される私たち」がいるのです。
このような巨大な影響力をもつに至った検索とどう向き合い、付き合っていくか?
店舗の看板をリニューアルしても店舗の前の交通量は変わりませんが、HPを正しくリニューアル(コンテンツの充実とSEO対策)すると交通量(アクセス数)が激増します。その激増したアクセス数の中に「人材」や「取引先」との出会いがあります。
同じ出会うのなら、どんな「人材」や「取引先」と出会いたいですか?
「良い人材」や「取引先」から引き合いを発生させるポイント。
どんな企業にも経営理念があります。その経営理念に惹かれて入社したいと思っているのか?それとも企業ブランドや給与、待遇に惹かれて入社したいと思っているのか?
職場でその人とチームを組むに当たって、チームの価値観とずれているとどうしても「良い関係」は構築できません。
取引先についても同様です。安い仕入れ先を探している企業との出会いは、その後もその関係のままになりがちです。逆に、コストよりも自社の理念と考え方が近い仕入れ先や外注先というグッドパートナーを探している企業との出会いは、その後もその関係が大切にされます。
誰と出会いたいのか?
「人材」や「取引先」のいずれとの出会いにしても、その出会いの数ではなく、
出会いの品質がとても重要
なのです。
アクセス解析というホームページ内のどのページがよく見られたか?を調べるソフトでアクセスの内容を解析すると下記のページがよく見られています。
1.商品・サービス
2.経営理念
3.代表者挨拶や社長の声
4.スタッフ紹介
5.採用のページの特に「求める人材像」や「先輩の声」
何千、何万というアクセスの中で、特に5が不思議ですよね。アクセスした人の多くは応募のためにそのサイトを訪問した訳ではありません。なのに採用のページが見られるのです。
すなわち、多くの企業関係者の感心が高いのは、
その商品やサービスを産み出す企業の考え方(理念や社長の声)やそれを産み出す人(スタッフ紹介や求める人材)に注目
していると言えます。ですから、これらのページを充実させると「良い出会い」が増えます。
求職者も新しい取引先も最初に出会うのは社屋や社長ではなく、ホームページ。
今の時代、訪問先のホームページを見ずに行く人はほとんどいません、と言うか、そのような人であれば会う価値はあまりない位です。
ですから、
ホームページから受ける第一印象はとても大切
です。 ホームページの印象が悪いと商品、サービスがイマイチだけでなく、働いている人達もイマイチが集まっている感じがします。
名の知れている大手企業ならまだしも、中小企業なら、ホームページが採用も取引も全て決めてしまうと言い切っても良いでしょう。
もし、誰が見てもイマイチなホームページから求人や取引の申込があったら、それは喜ばしい事でしょうか?センスを疑いませんか?こんなところしかエントリーができない、こんなところしか取引してくれない・・・と第三者が思ってしまうかも知れません。
その位、ホームページは第一印象が重要なのです。
正しい方向性で作れば必ず「引き合いMAX」になります。
下記が正しい方向性です。
・誰に訪問して貰いたいか?(メインターゲットとサブターゲットは誰か?)
・何の目的で訪問して貰いたいか?(情報収集、商品購入、問い合わせ、資料請求など)
・訪問者に何を伝えたいか?
・どこを他社と比較して貰いたいか?
・差別化しやすいポイントは何か?
・リピータと新規訪問のどちらを重視するか?
・どうやってサイトに辿り着いて貰いたいか?
・問い合わせ、成約に繋げる(コンバージョン)を意識したサイト構造をどうするか?
これらをヒアリングし、一緒に「引き合いMAX」のホームページ作りをいたします。
まずは、最初に
ホームページの診断による問題点の発見と改善提案
をさせて下さい。もちろん無料です。まずはメールにてお問い合わせ下さい。